今年ももう終わりか、と自分の投稿を見ていると、ラスベガスに行ったときのレビューが途中で終わっていましたので、書きます。マジシャン以外では

・TAPE FACE

・シルクドソレイユ オー

・シルクドソレイユ カー

を見ました。それぞれ覚えている限りレビューします。もう半年くらい経ちますね。

 

◆TAPE FACE

広告のヴィジュアルに惹かれて観に行きました。ショーの開始前に、TAPEFACEではない別のパフォーマーがパフォーマンスを披露していました。あまり上手ではないマジシャンや大道芸人がやっていました。クリスエンジェルのショーの途中にも別のマジシャンが登場したりしていましたが、総じてあまりクオリティが高くないので、少し残念です。本編を見た感想は、表現の幅が広がり、見てよかったと思えました。終始しゃべらずにパフォーマンスするのですが、マジックやジャグリング、パントマイムなどではなく、コメディを体や観客を使って行う形式で、とても新しいと思いました。これでショーが成り立つということが驚きで、パフォーマーなら一度は観て損はないと思いました。そのあとyoutubeでも拝見しましたが、生の面白さはありませんでした。ライブで観るべきですね。

 

◆シルクドソレイユ オー

学生時代から世界一のシルクドソレイユと噂を聞いていたので、過剰に期待しすぎました。この後のカーもそうですが、ラスベガスに期待していたものではなかったので、あまり響くものはありませんでした。日本人の評判が良かったのは、言語を必要としないパフォーマンスだから自然と観に行く人が増えるからなのかな?と思いました。しかしながら、舞台の構造が本当にすごくて、それに関しては衝撃を受けました。今はテクノロジーの進化であまり驚きは少なくなっていると感じたのですが、できた当時から同じような演出であれば、度肝を抜かれるというのは確かに分かるなぁと思いました。

 

◆シルクドソレイユ カー

オーを見た後だったので、あまり期待せずみました。個人的にはカーの方が好きでした。ストーリーが解りやすいという点があるからだと思います。過去に演者が亡くなったほどの激しい演出と聞いていたのですが、本当に危なそうなシーンが多くてハラハラすることで刺激を与えられているような感じでした。こちらの舞台システムも本当にオーに負けないくらいすごかったです。どちらにせよ、前情報で素晴らしいと聞いていたので、聞かなければ期待せず楽しめたのかなぁと少し後悔しました。次ラスベガスに行くときは前情報無しでショーを予約しようと思いました。