去年の冬くらいにヴァイオレット・エヴァーガーデンをネットフリックスで観て、衝撃を受けました。
よくある映画の泣けるシーンとか、そういうお決まりな場所で涙がでるというよりは、雰囲気とその世界に涙するみたいな、初めての感覚がありました。
一昨日くらいから改めて見直していると、主人公が去年の自分とほぼ同じような体験をしていることに気が付きました。
・文字の文脈が読めない、人の心を理解できない
→様々なトラブルなどをきっかけに、会話や文字の文脈が読めるようになり、人の心を理解しようとするようになる
・過去の経験などから、取り組んでいる物事を成し遂げることができず、あきらめ、生きることを辞めようとする
→同僚(仲間)がすぐにそれを助けてくれて、もう一度再起する
・失っていた自分の価値観を取り戻す、または作り直す
この流れがまさに、去年舞台を作っている際に起こった出来事で、より主人公に感情移入してしまいました。
前に見た時と比べて、細かな演出に感動したり、言い回し、表情などを読み取ることができて、作品をさらに楽しむことができました。
あまりに酷似する部分が多かったので、つい記事に書いてしまいました。
もしかすると、僕だけではなく他の人も同じような経験をすることが多いのかな、とも思いまして。。