「順番待ちしているお客様にパフォーマンスを提供し、心にゆとりを持っていただきたい」
というご依頼を頂きました。その後、
過去イベントでは何人くらい並んでいたのか・今まではどういう解決策だったのか・客層はどうか…etc
などのヒアリングを行い、10人以内ならホッピング、10人以上ならサロンという判断で随時パフォーマンスを提供することになりました。
私は、ここから具体的なパフォーマンスを考えていくのですが、先方ニーズとしては「来店客に、待ち時間を負と感じて欲しくない」です。
文章にすると「あの店良かったけど、相当待つよね」みたいな感想を持たせないことです。
この課題に対する解決策は、たくさんあると思います。例えば、この日だけテレビを設置する、フリーwifiを飛ばす、本を置く、など。
正直、先方課題に対し、パフォーマンスを行うのは素晴らしい事例もあるわけでもないので、あまりお勧めではないかも、とお伝えすると、
「この業界のオープンイベントにマジシャンを呼ぶなんて、日本でもウチくらいだと思います。そういうことをしていきたいのです」
と、熱い挑戦を感じ、パフォーマンスでいかに解決するかを考えました。
これに対し、私が考えたのは3つあります。
1:パフォーマンスを始める前に、必ず受付までの待ち時間を先に伝え、待ってくれていることを感謝します
→人はどれくらいかかるのか分からないものに、苛立ちを感じるそうです。また、感謝するのは人にしかできないことだからです。
2:定期的に並んでいるお客様に声掛けを行います
→サロンもやりますが、ホッピングの際にどうしても観れない方が出てくると予想しています。気にかけていることが分かるように、手順のキリのいいところで声掛けを行います。
3:費用対効果について
→テレビを置くより、wifiを設置するより、私を呼ぶ方が高いです。しかも1日だけ。このままでは費用対効果最悪です。なので、なるべく費用対効果を感じていただけるよう、店舗SNSの登録協力や商品紹介を積極的にパフォーマンスを用いて行い、数値として測れるようにします。
以上です。
1・2に関してはもはや接客の仕事ですが、先方課題を解決するには、私は重要だと考えています。3に関しては私の信念です。
この仕事を行うことで、また事例が増えます。先方の満足度も含め、なるべく数値で測り、パフォーマンスの価値を数値化・可視化していきます。
いい事例ができれば、全てフリーで展開していく予定です。
では、今週末!頑張ります!!